伝説の人面犬「SF/ボディ・スナッチャー」

SFサスペンス

人面犬に遭遇したら逆に声が
出なそうです。

[原題]Invasion of the Body Snatchers
[製作年]1978[製作国]アメリカ
[日本公開]1979
[監督]フィリップ・カウフマン
[脚本]W・D・リクター
[原作]ジャック・フィニイ
   「盗まれた街」
[撮影]マイケル・チャップマン
[音楽]デニー・ザイトリン
[上映時間]115

主な登場人物

マシュー・べネル(ドナルド・サザーランド):
衛生局の職員。厳しく職務を全う。同僚のエリザベスに好意を持っているが彼女は婚約者もち。

エリザベス・ドリスコル(ブルック・アダムス):
べネルの同僚。一緒に住む婚約者の様子変わり、別人ではないかと悩んでいる。

その他の登場人物

Dr・キブナー(レナード・ニモイ): 精神科医
ジャック・ベリチェック(ジェフ・ゴールドブラム):マシューの友人
ナンシー・ベリチェック(ヴェロニカ・カートライト): ジャックの妻
キャサリン(レリア・ゴルドーニ): 夫が別人だと主張
(ケヴィン・マッカーシー):マシューの車に突っ込んで来る
タクシードライバー(ドン・シーゲル):マシューとエリザベスを乗せる
牧師(ロバート・デュバル):ノンクレジット

あらすじ

綿のような繊維質の物体が地球目掛けて飛散して来た。胞子は植物の昆虫を取り込んだ。衛生局のべネルはレストランの厨房に立ち入っては厳しく取り締まっていた。べネルは同僚の美人、エリザベスに好意を持っていたがエリザベスには歯科医のジェフリーという彼氏がいた。エリザベスの同居中の彼氏ジェフリーは近頃何だか人が変わったようになっていた。夜に会合に行くと言って出掛けてしまう。その事をべネルに相談に行ったエリザベスはべネルから彼氏をDrキブナーと言う精神科医の元に連れて行った方がいいと助言する。その日職場に姿を表さなかったエリザベスだったが、ドアの外におりマシューに今日彼氏を着けた話を始める。彼氏は、彼女の知らないいろいろな人物に何か植物のようなものを手渡していた。エリザベスは彼氏がなにかの陰謀に加担しているのではと不安をマシューに漏らしたが、彼はやはり精神科をすすめる。しかし二人の乗っていた車に突然「奴らが来る助けてくれ!」と男が突っ込んできた。男はそのまま道路に倒れて放置状態。二人は書店から通報しようと電話をかけるが真面目に取り合ってもらえない。マシューの友人ベリチャックは自分の詩が評価されない不満をもらす。書店にいたキプナー医師はそのなかにキャサリンという夫が別人になってしまったと悩む主婦に対して夫は何も変わっていないとたしなめる。帰宅したベリチャックは妻のナンシーが営んでいるエステ兼風呂屋のサウナに入った。そこに訪れた帽子の男ジアンニ、彼が植木を持ってきていた。一方マシューはエリザベスを家まで送ると、植木が置かれていた。ナンシーがエステ用のベッドに誰か寝ていることに築きシーツをめくると、毛や粘膜に包まれた人間のような遺体があって驚く。

どんな映画?

1955年に発表されたジャック・フィニイのSF小説「盗まれた街」の2度目の映画化にして最高のリメイクとされている本作。
前作はドン・シーゲル監督で1956年に「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」として映画化されています。

ドン・シーゲル監督版は原作通り小さな田舎町を舞台にしていましたが今作ではサンフランシスコに移しています。

サンフランシスコの衛生局で働く
べネルはレストランなどの厨房に入り衛生面のチェックをしています。
その融通の効かない仕事ぶりは
店員に煙たがられていました。

そんなべネルは同僚のエリザベスに
気があるようですが、エリザベスには婚約者のジェフリーがいました。
しかし最近何だかジェフリーの様子が変だと感じるエリザベス。
夜にべネルの部屋を訪れ相談します。

「彼が別人になったような気がするの」

どゆこと?

精神科医に診てもらえとありきたりな返答をするべネル。
しかしべネルも何だか人々の様子が
変だと感じ始め…

巨大サナギに包まれたような物体を調べるべネル。
何だか形が友人のジャックに似ているような…

そして驚きの展開がー

バンジョー弾きのおじさんと犬との融合❤️

この人面犬と複製されて乗っ取られた人間が未複製の人間を指を刺してラップ音を発する様は、当時の小学生を狂喜させました♪

突然車の前に現れる男はケヴィン・マッカーシー。1956年の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」の主人公の医師を演じていました。
マシューとエリザベスが乗り込むタクシーの運転手に前作の監督ドン・シーゲル
ジャックの妻役のヴェロニカ・カートライトは子役出身の女優さん。「噂の二人」(1961年)や「」(1963年)の子役でも有名ですが。大人になってからは「エイリアン」(1979年)に出演。また、2007年のリメイク3作目「インベージョン」にも患者役で出演しており、見比べは必須の作品群です。

スタッフ・キャスト

監督のフィリップ・カウフマンは1976年のクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇「アウトロー」で脚本を担当。1978年にこの映画「SF/ボディ・スナッチャー」を監督し大ヒットを収めます。1981年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の大ヒットインディ・ジョーンズシリーズ第1作目「レイダース/失われたアーク」でジョージ・ルーカスと共に原案い名を連ねています。その後宇宙飛行士の実話を元にした大作「ライトスタッフ」(1983年)を監督・脚本を担当。1988年には自身の代表作、「存在の耐えられない軽さ」を映画化し高い評価を受けました。

モジャモジャ頭の主人公マシューを演じたドナルド・サザーランド。キーファー・サザーランドのお父ちゃんとしても知られていますが、現役で活躍されている大ベテラン、多くの作品に登場しています。

ヒロインを演じたブルック・アダムスですが、1970年代から1980年代初頭にかけてなかなかインパクトのある映画に出演。1978年にテレンス・マリック監督、リチャード・ギア主演の「天国の日々」に出演。この映画は映像日で有名です。1983年にはデビッド・クローネンバーグ監督、スティーヴン・キング原作のサスペンス映画「デッド・ゾーン」に出演しています。また「ガタカ」に出演し、「名探偵モンク」の主人公として有名なトニー・シャルーブの配偶者としても知られています。

脇役に「ザ・フライ」(1986年)や「ジュラシック・パーク」(1993年)の科学者や、「インディペンデンス」(1996年)の大統領役で有名なジェフ・ゴールドブラム。スポック船長で有名なレナード・ニモイが出演しております。

まとめ

人面犬に出会って地獄行き

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